ゼロから始める小学校お受験ママブログ

娘の小学校受験を決めたママの初めてだらけのお受験奮闘記録

【小学校受験】スピードアップトレーニング用学習タイマー

 

単元毎に得意不得意あるものの数をこなして理解度はあがってきたように感じますが、本番に向けて今はとにかくスピードアップが課題です

娘はとにかく回答記入までがワンテンポ遅れる

模試などの機会も増えてきたものの設定時間内に回答が記入出来ずに失点してしまう事も多くかなり不安要素です


数をこなして自信がついてくれば自然と早くなるかと期待していたのですが、娘の場合はそうもいかず練習を始めています

iPhoneのタイマー機能などを使って練習していましたが、親が一方的にタイマーをセットして時間制限のように急かしてしまうとただただプレッシャーに感じてしまうようで、なかなか上手くいきませんでした

気だけ焦るばかりで本人のモチベーションにも繋がらず…そこで少しでも楽しくなればとタイマーを購入してみました

dretec 学習タイマー

微々たる工夫ではありますが、タイマーのスタートもストップも自分で押せるようなものにするだけでタイムアタックのゲーム感覚でモチベーションが出てくれて大助かりでした

操作もシンプル、かつストップとスタートが押しやすい、時間表示部分が斜めになっているので見やすいと見た目で選びました

色は水色、ピンク、黄色の3色展開で娘の好きなピンクにしました

タイマー機能以外はあまり気にしていませんでしたが、時間切れになってから自動的にカウントアップしていってくれるので何秒足りていなかったのか、も同時に測ることができます

時計の機能や消音、誤操作用のロック機能等もあり値段に対して意外と高機能で驚きました


なるべく始めは出来ると思う時間設定よりも10〜20秒長めに設定して成功体験を作るところから始めると良いかと思います

間に合う事ができた時に一緒に時間を短くしてみる提案をしながら少しずつ練習しています

まだ制限時間内で複数の問題を解く際の時間配分が上手く出来ておらず我が家はもうひと頑張り必要です


時間内に回答出来なければ×になってしまうという厳しい現実を伝えなければならないのもツラいですが、ラストスパートを出来る限り実りあるものに出来ればと思います

 

【小学校受験】年長クラス途中での転塾

 

年長クラスとなり受験まであと数ヶ月!というこの時期ですが、転塾を決意しました


ラストスパートのこの時期はどの幼児教室もほぼ定員ですし、転塾先を見つけるのも大変でしたがそれでも変えたいと考えた1番の理由は「塾の求める児童像と娘が合っていなかった」ことでした


やはり塾によって、

教室(校舎)によって、

担当される先生によって、

重視されるポイントや指導方針はかなり違ってきます

娘がお世話になっていた教室は幼児教室として複数の教室を構えていらっしゃる大手と呼べる塾でしたが、かなり求められるレベルが高く先生も厳しい方だったので、10指摘をいただいて1褒められる事があるかないか、という感じ

こういった厳しい環境下でもしっかりと頑張れるお子さんもいるので良し悪しだと思いますが少なくとも娘には合っているとは言えませんでした

何となく気づいていたはずなのに、未熟な事に「受験は厳しいものなんだ」「ある程度厳しい環境の方がいいかも」などという考えもよぎってしまい、騙し騙しやり過ごしてきてしまいましたし、大量にいただく指摘と受験日が迫ってきている焦りから、私たち親も少しずつ厳しくなってきていました

しかし年長クラスにあがり1コマの授業時間が延びたり、オプションの講座も増えたりして塾でも家でも勉強時間が増えるのに比例して徐々に娘のやる気も、元気もなくなり、このままでは勉強自体も嫌いになっていくように思えました

プリントや模試の正答も減る一方で、4月あたりからチック症状まで出てきてしまい、ようやく転塾の決意ができました


大手の塾の魅力はカリキュラムがしっかりしていることで、難関小学校への受験にも対応できる水準のカリキュラムとなっているため、難関小学校の受験も考えている、複数の学校を受験する場合などは大手塾へ入塾するのが無難かもしれません

我が家も入塾時点では志望校を絞りきれていなかったこともあり裾野の広い大手塾を選びました

大手塾で志望校にあわせた専科コースが組まれることもありますが、多くはベースとなるカリキュラムに少し志望校の色付けをした程度な事がほとんど。

テストで順位や平均点を出す以上はテストで一部の生徒が不利にならないよう同じ範囲の学習はおさえたカリキュラムになっています

ただし講評の中で、その志望校での頻出の単元や考査のポイントなどの情報は少し多くもらえる可能性があります


しかし我が家が志望している小学校は難関の小学校というわけではありませんし、今となっては難関小学校を狙う子達とも肩を並べて難しい内容をただこなして疲弊していくよりも頑張れる範囲でもしっかりと頑張ってほしいと感じました


都内在住ではないので自宅から通える範囲での選択肢は限られていましたが、少し視野を広げて探せば大手塾、個人塾含めて候補は広がりました

特に個人塾は特定の小学校への志望者のみに限定したものもありました

ただしこの時期という事もあり定員で締め切られている塾がほとんどでした

土日開講のクラスは特に空きがありませんでした


いくつも電話をかけて無理を言い何とか体験させていただける塾を2つほど見つけました

今度はとにかく「間違っていたとしても否定をせずにサポートしてくださる」塾であることが第1条件でした

家庭学習だけに切り替えようかとも思ったのですが、同い歳の子たちの中で問題を解く事や、行動観察等、家庭では補えない部分もあるためご縁があれば…という気持ちもありつつ、それぞれの体験日を迎えました

いずれも体験レッスン中は娘の後ろで様子を見せていただく事が出来たため、ずっと娘の様子だけを観ていました

初めての場所、初めての先生を相手に緊張した様子ではありましたが、楽しそうに取り組めており、先生の話も集中して聞けていました

結果、体験させていただけた塾のうちの1つに今回転塾させていただく事になりました

どちらも子どもを否定する事なく良い雰囲気だったのですが、ご縁をいただいた塾では解けていなかった問題、答えられなかった問題もある中で出来ていた部分をより褒めてくださった事でした

また、通常は授業の様子を親が観ることはできない教室も多い中で、こちらは教室の外側から授業の様子を観て良いとのことで転塾となった経緯からも安心感もあり、こちらに入塾させていただく事にしました


転塾したからといって良い方向に変わるとは限らないですし、娘の気持ち次第では小学校受験自体を断念せざるを得ない場合もあるかと思いますが改めて娘の気持ちに寄り添ってあと少し続けてみたいと思います

 

【小学校受験】理英会のばっちりくんドリル109「長文の記憶」基礎編

 

娘はもともと「長文の記憶」の単元に苦手意識があり、実際にあまり成績も良くなかったのですがプリントやドリルで根気よく練習を続けてきました

読む時に抑揚をつけるなど工夫してあげる等少しサポートしながら、最近ではようやく勘所を掴んできたと感じます

 

理英会のばっちりくんドリル109「長文の記憶」基礎編

ゆっくりめに読んで3〜5分程度かかるお話を読み5、6問ほどの設問に答える形になっています

登場人物が増える、会話が増えると難易度が上がりますが、そういった問題もカバーしつつお話の内容はどれも子どもがイメージがしやすいものに工夫されていて良問揃いだと感じます

「基礎編」は年中児向けの設定となっているものの、それなりに長文のため勘所を掴めるようになるまではなかなか難易度があるように感じるかもしれません

少なくともうちの娘は、年中時点ではまだこのドリルにチャレンジしてもほとんど正答できなかったのではないかと思います

 

しかし娘も短文の記憶から始めて、いくつか「話の記憶」のドリルをこなし、年長で今回こちらのドリルに挑戦してみて正答率として8割ほどでした

お話が良いのか集中してポイントも聞けていたため、このまま「応用編」の長文の記憶にも挑戦してみるつもりです


1つ不満な点としては、問題となるお話と設問とが別冊となっておらず都度都度設問ページを切り離す作業が必要となるのが少し面倒くさいです

別冊となっているか、せめて切り離しやすいようページ側に工夫があると良いなと思いました

別売りでCDも売られているようですが、ドリルの倍ほどの値段でした

こぐま会のドリルではCDとドリルがセットになっているため2巡目としてドリルを再度購入すると再度CDも届く事になり、それはそれで「うーん…」とは思うのですが、別売りだとしてもCDとドリルをセット購入する場合には少し安くなるくらいの考慮はあるとありがたいと感じます(あったらごめんなさい)

 

【小学校受験】迷路・条件迷路ドリル

 

年長クラスになり少しずつ問題の難易度が上がってきたり、スピードが求められるようになったりとペーパー対策にも追われています

年中クラスの反省点も多々ありつつも、とにかく対策前進です


今月は「迷路」と「条件迷路」に多めに時間を割いています

我が家の志望校の頻出単元の1つにも「条件迷路」の単元があり、「迷路」だけでもまだ心もとない娘にとっては「条件迷路」はかなりの難易度です

「迷路」自体は好きなようなのですが、道を間違える、時間がかかるのはあいかわらず多いです

せっかくなので迷路ドリルを数冊買って色々なタイプの迷路にも慣れつつ数をこなして、スピードアップへ繋げたいところです


ひとりでとっくん59「じょうけんめいろ」

条件迷路だけに特化したドリルがなかなか無い中でひとりでとっくんシリーズは迷路と条件迷路がそれぞれ別のドリルとして販売されています

こちらに取り組むと小学校受験向けに出題されやすい条件迷路の傾向がわかりますが、「迷路」の単元に数を足しあげていく「数の構成」「数の増減」や、あるルール通りに交差点を進んでいく「地図上の移動」等の他単元が掛け合わせとなった問題が多くかなり難易度が高い事がわかります

1回時間をかけてこのドリル1冊取り組んでみた上で、個々の単元のベースアップが必要だと実感しました。

「迷路」と、掛け合わせとなる他単元を特訓した後に、もう1度このドリルに取り組んでみる予定です


幼児のできる子ドリル「めいろ」

こちらは他のドリルに比べてA5サイズとコンパクトなドリルです

裏表で難易度違いで同じ種類の迷路が1セットずつになっており、問題数78問で500円とコスパも良いです。

内容としては運筆練習から始まり条件迷路も含めて色々なタイプの迷路が入っていますが複雑過ぎずに感覚的に取り組めるシンプルな迷路が多いです。

ページが進むにつれて難易度があがっていきますが、後半でも極端に難しいものはなく、年中からでも十分取り組める内容なのでもっと早く取り組んでおけば良かったなと感じました。

ただしコンパクトサイズな分、後半迷路の道は細かくなっていくのである程度の運筆力は必要になります。


Z会グレードアップドリル「まなべる めいろ」

迷路のみの問題は道が細かく難易度はかなり高めですが、肝心の条件迷路はルールのマーク順に進む、数の多少などで比較的優しめのものが多い印象でした

頭の体操としてであれば良いドリルかと思いますが、小学校受験対策向けのドリルではないです


新興出版社「ひらめき めいろ」

こちらはほとんどが条件迷路になっています

数の構成のような条件迷路はないものの、条件に合う道を全て通ってゴールまで進む、しりとりで進むなど、内容も様々かつ難易度もかなり高めで、しっかりと考えさせられる問題になっているのでまずは「条件を正しく理解する」練習としておすすめできるドリルの1つです


迷路のドリルは本当にたくさんあるので、良いドリルや学習方法があれば是非教えていただきたいです


ドリルで各単元を練習しつつも、そろそろ志望校の過去問等も意識して単元毎に重み付けも必要になってくる時期に入ってきました

いっぱい練習して苦手意識は無くして挑みたいです

 

【小学校受験】ひとりでとっくん数の単元①

 

小学校受験で「数」の操作についてはかなりのレベルが求められ数式こそ書かないものの、足し算、引き算、かけ算、割り算の基礎が盛り込まれています


さらに問題の聞き取り、色や記号の指示、時間制限と色々な要素が組み合わさる事でさらに難易度が上がっていきます


ひとりでとっくん16「ぶんるいけいすう1」

こちらは年中クラスの頃から頻出で取り組んできた数を数えるという数量の基礎的単元です

数える数分の記入操作(記号・色指示)を正しく行う事はもちろん、徐々に記入する記号の丁寧さやスピード精度を上げていく作業に入っていきます

スピードを上げると記号の記入が雑になりやすく、丁寧に書いていると時間切れになるかもしれない、この部分の補正作業が多くなってきました

 

ひとりでとっくん46「かずのぞうげん

「◯人いたうち△人帰りました、残ったのは何人?」といった数の増減の計算数分の記入操作(記号・色指示)になるため分類計数よりも難易度があがります

他にも数の和と差を求める色々な設問がありますが、スピードアップするには1桁の足し算、引き算の暗算をできるようにすることが鍵になります

 

ひとりでとっくん35「いちたいたたいおう」

「◯人ずつ乗った車が絵の数だけある時、車に乗っているのは全部で何人?」といったかけ算数分の記入操作(記号・色指示)や、

「◯個あるケーキを△個ずつ箱に入れる時、何箱必要?」といった割り算数分の記入操作(記号・色指示)の問題が多くあります

目に見えているものを数えるだけでは回答できず、しっかりと考え方を覚える必要があるためさらに難易度があがります


どのドリルも良問揃いで満足の内容なのですが、1冊1回解くだけでは心もとないような印象を受けました

というのも、数をこなしていけば個々の数量の計算自体の精度はあがってきますが、最終的な不安要素は

  • 集中して設問を聞き取れるか
  • 色や記入すべき記号の指示が聞き取れるか
  • 時間内に回答できるか


とりわけ「聞き取り」部分が娘にとっての課題です

解く毎にムラがあり、一部分を意識し過ぎて他の指示を聞き漏らしているのか、他の情報に押されて忘れてしまうのか、要因も様々かと思いますがとにかく1つ聞き逃すだけで失点や減点に繋がってしまうためどうにか対策したいところです

「ちゃんと聞かなきゃダメ」と言うだけで出来る様になるならば苦労はないですが、なかなか改善されず苦戦しています

「聞く力」を伸ばすためにはどうしたら良いのか

設問の聞き取り部分も数をこなせば勘所がついてくると思いつつも、何か他の練習が必要なのか悩んでいるところです


数の単元自体も毎日少しずつ取り入れながら対策してきましたが数を扱う単元は多岐に渡るため、まだカバーしきれていないものも多くあります

やっと1日にこなせるページ数も増えてきたのでそれぞれしっかり練習して自信に繋がれば良いな、と思います

 

【小学校受験】おうち練習 〜縄跳び〜

 

11月から毎朝特訓してきたのが「まりつき」と「縄跳び」です

「縄を回す」と「縄を跳ぶ」の動作が同時に出来ないところから始めて、動作として繋がり、連続して出来るようになりました。


連続跳びが出来るようになってしまえば、後は跳べる回数を伸ばしていくだけ。と軽く考えていましたが「跳べる回数を伸ばす」という部分に苦戦


まだまだ練習中ではありますが我が家で縄跳びの回数を伸ばすために試行錯誤した内容をまとめてみました


①前後のジャンプ練習

まず1本の線を跳び越えながら同じリズムで前後にジャンプする練習をしました

何かで地面に線を引いても、縄跳びの縄を線になるように置いても良いですし、足音を気にする必要がなければ家の中でも出来ます

同じリズムで」というところがポイントなので、最初は私が手を叩いたり、「まえ、うしろ、…」と声に出したりしながらリズムをとり、それに合わせて前後に跳ぶ練習をしてもらいました


ジャンプの時は線を少し越えれさえすれば良いので、上に高く跳んだり、前後に大きく跳ぶ必要は全くありません

  • 膝を少し曲げてバネにして跳ぶ
  • つま先だけでジャンプしてかかとを着かない
  • 必ず線を少しだけ越える

娘にはこのポイントだけ伝えました


「リズム感をつける」という練習にももちろんなりますが、この方法の良い点は「力を入れ過ぎず軽く跳ぶ」練習ができることです

前後に続けてジャンプするためには一方向に跳んだ後にすぐ逆方向に跳ぶ準備が出来ている必要があり、足をベッタリ地面についたり、膝を大きく曲げるような力の入ったジャンプをしている場合にはすぐバランスを崩してしまったり、疲れてしまったりして10回もジャンプ出来ません。

我が家の娘も最初はドスンドスンと跳んでいて全然ジャンプが続かないまま疲れてしまうような状態でしたが、この練習を何日かしただけで、自然と軽く省エネなジャンプが出来るようになりました

お手軽で割と効果のある練習かと思うので、跳び方が気になった際は是非おすすめです


②ジャンプ中に太ももを叩く練習

縄跳びはジャンプ中に縄を回すという2つの動作を一緒に行わなければならないのがとても難しい点です

よく縄跳びの練習方法などを調べていると、「ジャンプ中に手を叩く」というものが紹介されています

我が家も同じように最初はジャンプ中に胸の前で手を叩くという練習をしていました

ですがこちらは難易度としてはさほど高くはなく、それなりに練習するとすぐ出来るようになります

「一回跳び」から「連続跳び」に移行する時には良い練習かもしれませんが連続跳びの回数を伸ばすことには繋がらないような気がしていました


そこで他にも調べていたところ見つけたのが「ジャンプ中に太ももを叩く」というものです

縄跳びはジャンプ中に足の下に縄を通すようにする動きとなるので、1番実際の縄跳びの動きに近い練習になります

  • 身体が空中にある間に太ももを1回叩く
  • 同じ位置でまっすぐ上に跳ぶ

これがポイントになります


これが意外と難しく娘はかなり苦戦しました

身体は上にいこうとするのに手は下で太ももを叩くという感覚に慣れるまでが難しいようで、太ももを叩く頃には着地してしまうことが続きました


こちらももちろん「リズム感をつける」という練習に繋がっていますが、「足とリズムを合わせる」練習になっているのがしっかりと考えられた練習方法だと感じます


連続跳びを長く続けるために必要な要素は「リズム感」なのですが、大前提として「縄を回す手と跳ぶ足のリズムが合っている」必要があります

娘の跳ぶ様子を観ていて連続して跳んでいると疲れてくる事もあり跳ぶスピードが落ちてきてしまうタイミングがありますが、縄はそこまで意識しなくてもスムーズに回す事ができるので縄を回す手と跳ぶ足のリズムが少しずつズレて引っかかりやすくなってしまうように感じました

この「ジャンプ中に太ももを叩く」のが少し上手になってから足のリズムと手のリズムを意識できるようになってきました


③縄回し練習

連続跳びのために欠かす事ができないのが縄の回し方の練習です

跳んでいるうちに脇が開いてきたり、腕で回すような大きな回し方になってきてしまいます

ただ「脇を締めて」「手首で回して」などと言っても伝わらず4、5歳の子どもを相手にどう伝えれば良いかが悩みどころでした

  • 肘を脇腹にくっつけて、肘から先だけを使って回す
  • 腰より下で小さく回して縄跳びの持ち手の先で出来るだけ小さな丸を描く

正しい方法ではないかもしれませんが、我が家では少しオーバーに伝えた方が効果があり、縄を回すフォームも改善されてきました


少しずつ練習をしてきたおかげもあり、最近ようやく10回以上の連続跳びは安定して出来るくらいになり、調子の良い時は20回跳べることもあります

でも未だに越えられない30回の壁…

今も天気の良い朝は縄跳びの練習を続けながら試行錯誤する日々です

1つの目標として50回跳べるまでは続けたい、と思っています

 

【小学校受験】おうち練習 〜まりつき〜

 

運動の考査の中で頻出とされる1つ「まりつき

11月から娘と朝に10分程の練習を続け、最初はボールをつくよりも転がったボールを追いかける時間のが長かった娘ですが、最近では調子がいい時にはかなりの回数つく事ができるようになりました


まだまだ練習中ではありますが我が家で取り組んだ際のポイントをまとめてみました

①ボールをつく力が弱く続かない

②同じ位置でボールがつけない

③足や体にボールが当たってしまう

「まりつき」でまずぶつかるこの3つの壁を解決しないことには「まりつき」になりません


①ボールをつく力が弱く続かない

ボールをつく力が弱いと体がボールを追いかけてどんどん腰が曲がっていきます

結果、地面とボールが近づきすぎてボールが跳ねなくります


ただ「ボールを強くついて」とだけアドバイスすると、闇雲にボールを強く叩いてしまいボールをつくリズムが急に変わってかえって上手くいきません


まず「ボールを下に押す」ように教える

「まりつき」の指南動画などでも良く言われている方法です

我が家では「手首は曲げないで、肘だけを曲げてボールを押す」とあえて極端に教えました

手首を使ってペチペチとついている間は力も入りませんし、変な方向にボールをついてしまう要因にもなります


あとは自分からボールを迎えに行ってしまわないように「おヘソよりも上に上がってきたらボールをつく」ように教えながら、数を数えたり一緒にリズムを取ってあげると焦ってボールを迎えに行くのも減っていきます

基本的にボールはおヘソから胸の間の高さでつくと良いとされています


②同じ位置でボールがつけない

練習を始めて、まずはとにかく不恰好でも回数をつけるようにしたい!と考えていましたが、そうそうすぐに回数は伸びません

ボールを同じ位置につけない→予想もしない方向に跳ね返る→追いかけて無理やりつく(無理やり軌道修正しようとする)→予想しない方向に跳ね返る→…を繰り返す事になりもはやボールをついてるのか、ボールに踊らされているのかわからない状態


まずボールをつく時の手は「手のお椀を下向きにした形

指を開いて手でボールを持たせた時にできるお椀の形をそのまま逆さにした状態です

両手でつく場合も片手でつく場合も基本的には同じ

この手の形を意識すると手首を使ってボールをつきにくくなり、ボールが色んな方向に行ってしまうのも防ぐ事ができます

 

「お椀下向きの形」とだけ教えてしまうと、指先でボールをついてしまうこともあり、これだとボールをつく力が弱くなってしまいます

あわせて「手のひら全部がボールに触るようにボールをつく」ように伝えるとわかりやすいようでした


まりつきの練習方法を検索すると、

まずは「ボールを1回ついてキャッチ」、「2回ついてキャッチ」、…と少しずつ回数を伸ばしていく方法が多く紹介されています

キャッチできる高さに跳ね返る力でボールをつく練習キャッチできる位置に跳ね返るようにボールをつく練習が出来るため最初は我が家もこの練習からでした


③足や体にボールが当たってしまう

ボールを下に押すようにつけていないと、足や体の方へボールが跳ね返ってきて当たる、もしくは離れた方向へ跳ね返ったボールを追いかけた時の足で蹴ってしまう事になり、ボールを追いかけるばかりのサッカー状態の日々


こちらも「真下に押すようにボールをつく事」、「お椀を下向きにした手の形でボールをつく事」を意識して練習を重ねていくしかありませんが、

我が家はこれに加えて肩幅よりも大きく足を開いた状態でボールつきの練習をするようにしました

本来なら「まりつき」では足は肩幅に開いて行うのが基本姿勢かと思いますが、子どもはボールを「つく」事だけに集中し過ぎてしまい無意識にボールを追いかける前提で「まりつき」をしてしまいます

逃げるボールを追いかけながら2、3回多くボールをつく事ができたとしても、ちゃんと狙ったところにボールが返ってくるようにボールをつけないうちは上達しませんでした


足を肩幅以上に開くと、咄嗟に動く事が出来ない状態になるので自然とボールのコントロールにも意識が向くようになります

足を大きく開くと体の重心が低くなり地面が少し近くなるせいか少しボールがつきやすくなるようです

物理的に足が遠くなるので足にぶつかる回数も減りました

ボールのコントロールが上達してきたところで、今は足を肩幅程に戻して他のポイントをおさえながら回数を伸ばす練習をしています

コツが掴めれば子どもの上達は本当に早くて感動します


立った状態での「まりつき」100回を目指しつつ、今後は少しずつ歩きながらの「まりつき」も練習していこうと思います