ゼロから始める小学校お受験ママブログ

娘の小学校受験を決めたママの初めてだらけのお受験奮闘記録

【小学校受験】ひとりでとっくん数の単元①

 

小学校受験で「数」の操作についてはかなりのレベルが求められ数式こそ書かないものの、足し算、引き算、かけ算、割り算の基礎が盛り込まれています


さらに問題の聞き取り、色や記号の指示、時間制限と色々な要素が組み合わさる事でさらに難易度が上がっていきます


ひとりでとっくん16「ぶんるいけいすう1」

こちらは年中クラスの頃から頻出で取り組んできた数を数えるという数量の基礎的単元です

数える数分の記入操作(記号・色指示)を正しく行う事はもちろん、徐々に記入する記号の丁寧さやスピード精度を上げていく作業に入っていきます

スピードを上げると記号の記入が雑になりやすく、丁寧に書いていると時間切れになるかもしれない、この部分の補正作業が多くなってきました

 

ひとりでとっくん46「かずのぞうげん

「◯人いたうち△人帰りました、残ったのは何人?」といった数の増減の計算数分の記入操作(記号・色指示)になるため分類計数よりも難易度があがります

他にも数の和と差を求める色々な設問がありますが、スピードアップするには1桁の足し算、引き算の暗算をできるようにすることが鍵になります

 

ひとりでとっくん35「いちたいたたいおう」

「◯人ずつ乗った車が絵の数だけある時、車に乗っているのは全部で何人?」といったかけ算数分の記入操作(記号・色指示)や、

「◯個あるケーキを△個ずつ箱に入れる時、何箱必要?」といった割り算数分の記入操作(記号・色指示)の問題が多くあります

目に見えているものを数えるだけでは回答できず、しっかりと考え方を覚える必要があるためさらに難易度があがります


どのドリルも良問揃いで満足の内容なのですが、1冊1回解くだけでは心もとないような印象を受けました

というのも、数をこなしていけば個々の数量の計算自体の精度はあがってきますが、最終的な不安要素は

  • 集中して設問を聞き取れるか
  • 色や記入すべき記号の指示が聞き取れるか
  • 時間内に回答できるか


とりわけ「聞き取り」部分が娘にとっての課題です

解く毎にムラがあり、一部分を意識し過ぎて他の指示を聞き漏らしているのか、他の情報に押されて忘れてしまうのか、要因も様々かと思いますがとにかく1つ聞き逃すだけで失点や減点に繋がってしまうためどうにか対策したいところです

「ちゃんと聞かなきゃダメ」と言うだけで出来る様になるならば苦労はないですが、なかなか改善されず苦戦しています

「聞く力」を伸ばすためにはどうしたら良いのか

設問の聞き取り部分も数をこなせば勘所がついてくると思いつつも、何か他の練習が必要なのか悩んでいるところです


数の単元自体も毎日少しずつ取り入れながら対策してきましたが数を扱う単元は多岐に渡るため、まだカバーしきれていないものも多くあります

やっと1日にこなせるページ数も増えてきたのでそれぞれしっかり練習して自信に繋がれば良いな、と思います