【小学校受験】ひとりでとっくん「てんずけい2」
次のテスト範囲に点図形があるため、今月は点図形を解く日を多く作っています
最初の頃は
- お手本通り点をつなぐ
- 点同士をまっすぐつなぐ
この基本の練習からでした
お手本を見ながら点同士を結ぶ事すらままならず不安や焦りを募らせてしまったりもしました
でも半年ほど少しずつでも繰り返し取り組んでいくだけでもお手本通りの点をつなぐ図形が描けるようになりましたし、筆圧や運筆力がついて線もしっかりしてきました
ここからは
以前の記事にも書いた点図形のポイントを繰り返し伝えつつ数をこなしながら精度を上げていく作業です
点図形に取り組む際のポイント
- 点の真ん中を通る
- 点をハミ出さない
- 上から下、左から右へ向かってひく
- 手全体を滑らせるようにひく
ひとりでとっくん02「てんずけい2」
以前買ったこぐま会ひとりでとっくん「てんずけい1」のドリルを解きながらの基本の練習をしてきましたが、1つ1つのポイントをおり混ぜて練習するためにドリルも「点図形2」にステップアップ
5×5、6×6の問題になり点の数が増えることで点同士を斜めにつなぐ線や複数の点をまたがる線が増えるため難易度も上がりますが、その分描ける形の幅が広がり、動物や矢印、ハート型等の知っている形があったりと点図形を解き慣れてきた頃ならば1から2のドリルへのステップアップのハードルはあまり大きくない気がします
ただし点が増えた事で気をつけるべきポイントも増えます
- 複数の点をまたがって線を引く時には点ごとに鉛筆を止めずに一筆で引く(+それぞれの点の真ん中を通る)
- つなぐ点の位置、つなぐ点の数を間違えない
解き慣れてくるとだいぶスピード感もついてくるのですが
つい一筆で線を引こうとして下から上、右から左へと難しい線の引き方をして線が乱れてしまう事も増えがちです
ただただ問題数をこなすだけではなく
それぞれのポイントがどう大切なのかを繰り返し伝えていく事が大切です
年長クラスに上がり7×7以上の点が多い問題、6×12位の与えられた枠の中で複数の図形を描く問題、左右対称ではない図形を描く問題など難易度が高い出題が増えてきました
焦る気持ちもありますが家庭では精度、スピード、難易度のバランスをみながらステップアップしていきます