【小学校受験】年中クラスの反省点
とにかく前進あるのみでしがみついてきた、年中クラスの1年間
年中クラスを振り返って反省は山程ありますが、1番感じるのは家庭学習の内容、力を入れるべき単元と配分の組み立て方が悪かったという事
年中クラスだけでもかなり幅広い単元を扱うため、そのボリュームや難易度に焦ってしまい手当たり次第に取り入れてしまった事が反省点の1つです
年中クラスの最初は単元の得意不得意以前に理解が追いついていない単元もたくさんありました
特にうちの娘は3月の超早生まれっ子のため、年中クラスが始まる頃だとまだ4歳にもなっていない状態
少しずつ理解を促す事は大事ですが、
理解の追いついていない単元の問題に無理に時間を割いて取り組むよりも最初は基礎的な単元に集中して多く時間を割くべきでした
実際に年中クラス後半、学習が進むにつれて理解が追いついてきて無理なく取り組める単元もだいぶ増えました
しかし学習が進むにつれて取り組むべき単元も割くべき時間も増える分、基礎的な単元に割く時間はどんどん減ってしまいます
運筆の基礎的単元「迷路」、「点つなぎ・点図形」、「なぞり書き」などは前半からどんどん取り組める単元ですし、
数量であればまずは数を数える基礎となる「計数」、
その他「パズル」、「間違い探し」、「同図形発見」なども感覚的に取り組める基礎的な単元だと思います
焦らず年中クラスはまず理解が追いついたものからどんどんと問題をこなし問題に慣らしていくなど、本人の理解度にあわせて内容、範囲、難易度を調整していきつつ年中の1年を効率的に使う工夫が必要です
また年中クラスの余裕があるうちに、短期間での習得が難しい巧緻性や体操といった部分に時間を使うべきだったというのも反省点の1つ
巧緻性の基礎的単元である「ぬり絵」、「はさみ」、「ひも通し」などは年少期も含めてもっとたくさん取り組んでいれば良かったと感じます
体操でも考査の基礎でありながら習得に時間のかかる項目である「スキップ」、「片足立ち(ケンケンパ)」、「ボール投げ」や「まりつき」、「縄跳び」など理解が早い子は年少のうちからでも取り組めるものはたくさんあります
まだまだ子どもと一緒に小学校受験というものを勉強している新米ですが、学んだ事、感じた事や取り入れて良かった事等は少しずつ過去の記事にも書き足していっていますので、お時間がある時にのぞいてみてください