【小学校受験】突然はじめた小学校受験
娘が3歳になった頃
主人が初めて小学校受験を話題に出しました
主人の勤める会社の同僚と子どもの話になり、
お子さんが小学校受験をするという話を聞いたそうです
我が家でも娘が産まれて
中学校受験への意欲は持っていた事もあり無関心な話題ではないものの
「小学校受験」までは考えていなかったので話を聞いた最初の感想は
「へぇー。そんなすごいご家庭もあるのね」
くらいでした
しかし主人はかなり小学校受験に対して興味を持った様子で、そこから初めて夫婦で小学校受験について考えるようになりました。
【受験を考える上で無視できない金銭的な問題】
- 小学校受験対策用の塾に通わせる費用
- 入学できた場合に発生する入学金、学費などの費用
かかるであろう費用を試算してそこは夫婦共働きで頑張ろうと決めました
【小学校受験をする際のメリット】
- 高い水準の教育環境を早くから与えられること
- 中学校受験に比べれば受験人数は多くないため倍率も高くないこと
- 一貫校であれば中学、高校受験が不要になる
【小学校受験をする際のデメリット】
- 小学校から高額な学費が必要
- 私立小学校はいずれも県外になるため電車通学
- ペーパー試験以外の試験項目の対策や学校ごとの対策が必要
- 日々の勉強など子どもだけでは出来ず子ども以上に親の努力が必須
私自身が中学校受験を経験したので中学校受験する小学生の気持ちも身をもって経験しました
小学校高学年になった頃から塾に通い始めて、週2日程から学年が上がるたび、日数や時間的拘束も増えていきます
私の子どもの頃はまだ中学校受験も少数派で、放課後になればほとんどのお友達が公園や友だちの家に集まって遊んでいる中で、小学校のお友達と放課後遊べる日はほとんどありませんでした
長期休みになれば夏期講習、冬期講習で朝から晩まで塾でも家でも机に向かって大好きなテレビも観れない
旅行などもしばらくおあずけ状態…
でもどれだけ時間を費やしたかで合格できるわけでもなく、まずはペーパー試験の点数でふるいにかけられます
あまり勉強が得意でなかった私はかなり苦労しました
なのでペーパー試験以外の試験項目があるのも、
親として日々の勉強や親子面接など一緒に苦労してあげられるのも魅力に感じました
そしてもちろん小学校受験をするのであれば、中学校受験、高校受験は必要ない小中高一貫の学校を選んであげたい!
小中高は勉強以外の事にもたくさん時間を使えるようになれば良いな、と思い娘の小学校受験を決心しました
とはいえ子どもの気持ちもあるので
あくまでまずは小学校受験に挑戦できる準備を整えることからだね、ということになり静かに我が家で小学校受験の幕があがりました
こうして我が家は手探りながら小学校受験というものに挑戦することになりました
その記録をつたない文章ながら感じるまま、ゆるゆると記しておきたいと思っております