【小学校受験】読み聞かせの効果
小学校受験を始めたのがきっかけで、
頻度が減っていた「読み聞かせ」を再びしっかりするようになりました
1日1冊読むのがやっと、という毎日ですし
気に入った本があれば同じ本を繰り返し読む日もありますが
その分を差し引いてもこの半年間でもかなりたくさんの絵本を読むことができたと思います
何事も続けることの大切さを実感します
2週間に1度はせっせと図書館に通って
10冊くらいの本をまとめて借りるようにしています
、おざなりになりつつあった「読み聞かせ」を小学校受験を機に再開して、その効果を私自身が大きく感じました
①語彙や知識を増やす
多くの方がその効果を語っていらっしゃるので改めて言うまでもありませんが
たくさんのお話を読む事で多くの表現、言葉、気持ちに触れる事ができます
昔ばなしは普段の会話では聞かないような言い回しや言葉も出てきたり、杵や臼などの日本固有の道具の名前や使い方も分かって一石二鳥
昔ばなし以外でも絵本の登場人物のやり取りや心情から、良い事や悪い事など常識的な知識を自然と学べるとても心強い教材になってくれています
子どもの方から「なんで◯◯なの?」と色々な質問が出てくるきっかけにもなってくれています
②絵と物の名前が紐づく
語彙を増やすために図鑑や実物を観せることはとても大事です
しかしペーパー試験はほとんどが絵で出題されるので様々なタッチの絵に触れる機会としても絵本は役立ちます
独特なタッチの絵もありますが、観ただけで分かるように特徴を掴んだ絵で表現されています
ペーパーの問題で「つる」が出題された事がありますが、「とり」ではなく「つる」だと分かるためには首の長い部分や頭の上の丸い赤い部分、羽根の先の黒い部分等の特徴を捉えて覚えておく必要があります
図鑑や写真で観せることも1つの方法ですが、「つるの恩返し」を一緒に読んだりストーリーに載せて観る方が楽しく覚えることができます
実物や写真を観る機会があった時も「◯◯の絵本に出てきたよね?」と少し紐づけてあげるだけで記憶に残りやすくなりました
③表現力が育つ
想像力や感受性、表現力など絵本で伸びる力として語り尽くされている事です
我が家では絵本を読んだ後に「どこが面白かった?」など感想を聞くようにしていますが、何度も読んでいて大好きなはずの絵本でも意外と好きなところ、面白かったところを言えない事がほとんどでした
粘り強く聞いていっても
「え、そこ?」と思う内容だったり、
イマイチ曖昧で、思い入れの感じられない感想だったり、
しかし聞く事を根気よく続けていると最近では少しずつですが自分なりの感想が言えるようになってきました
意識的に聞くようになってきたのか
内容に入り込めるようになってきたのか
どちらにしても「読み聞かせ」を続けてきたからこその成長だと感じます
面接でも好きな本、好きな事などについては「どこが好きなのか」、「どうして好きなのか」までしっかりと答えられる必要があるので日頃から言葉で表現する癖付けはとても大切なトレーニングです
勉強の時間とは違い、親子でただ一緒に楽しむ事ができる「読み聞かせ」の時間は今はとても大事な時間になりました
素敵な絵本も本当にたくさんあります
小学生になっても娘が楽しんでくれる限りは続けていけたらと思っています
絵本選びが難しいという方には「くもんの推薦図書」がおすすめです
https://www.kumon.ne.jp/dokusho/pdf/suisen.pdf
読みやすさ別に13段階に分けられていて段階毎に50冊紹介されています
くもんの教材に使用されているものはもちろん
その他紹介されている絵本も素敵なものが多いので図書館の予約システムも活用しながら少しずつ活用させていただいています