【小学校受験】絵本で学ぶしりとり
10月には「しりとり」が全く出来なかった娘ですが、
2ヶ月後の12月には仕組みが分かるようになっていました。
その間は時に親や塾の先生が熱心に教えたということはなかったように思います
9月くらいに「しりとり」を教えたことがありました
でも“お尻の文字が次の言葉の頭の文字になる”ということがイマイチ理解出来ないようでした
拙いながら色々と言葉を変えて説明したりもしましたが、言葉で教えるのはとても難しくて頭を悩ませていました
10月塾に通うようになって1度、同尾音のプリントがでました
言葉の最後の文字が同じ言葉を絵から選ぶ問題ですが
その時もやっぱり娘はイマイチ分からず仕舞い
色々言葉を尽くしていてわかったのは
言葉の「最後の文字は?」、「お尻の文字は?」と言っても娘には伝わっていなかったこと
言葉の「終わりの音は?」と聞いて初めて伝わりました
でもしりとりでゲームが出来るほどには理解できない娘にしてあげられたことと言えば
いくつか「しりとり」を題材にした絵本を読んだあげたことくらい
毎日寝る前に1冊読み聞かせをするようにしているので
その時々テーマを決めた絵本をいくつか探して混ぜるようにしていました
3歳の娘に「しりとり」を覚えさせたいと思い選んだ本は2冊
しりとりのだいすきなおうさま
しりとりの順番でしかゴハンを食べない王様の絵もストーリーも可愛い話なので普通の絵本としても楽しめます
娘もしりとりとは関係なく楽しそうに読んでくれました
ストーリー上、同じ言葉を繰り返したりするので実際のしりとりのルールとは少し違いますが
出てくる言葉に注目してくれるようになるだけでも違います
たべものやさんしりとりたいかいかいさいします
たべもの屋さん対抗で食べ物達がしりとり大会をするというシンプルなストーリーにのせて、食べ物の名前を使ってしりとりのルールが描かれています
最初の何回かは言葉の最後と次の言葉の最初を確認して、言葉の最後に「ん」が付いてはいけないことなどを説明する内容になっています
その後は、とにかくたくさんの食べ物の名前がしりとり順に出てきたり
お話としてのオチもちゃんと付いていて絵本としても読んでいて面白いので娘がすごく気に入って今でも時々読んでと言われます
教えようとすると難しいけれど
ある程度インプットしておいてあげると、ある時に急に子どもの中で腑に落ちて理解がすすむ瞬間を最近たまに目にするようになりました
我が家の娘の場合は3歳半くらいから急激に
子どもってすごいなぁと改めて思います