【小学校受験】将来なりたい職業を考える
年中クラスでも授業の中で面接練習が行われる事があります
簡単な質問に対する受け答えに対して評価表をいただきます
評価表には
- 質問に対して答えた内容
- 話し方(声の大きさや言葉遣い)
- 態度(恥ずかしがっていた、足をブラブラしていた等)
などのいくつか項目毎の評価(娘の教室では3段階評価)とコメントが書かれます
面接の受け答えの前提として
「私は〜(私の◯◯は〜)」「〜です」をつけて話せるように練習していく必要があります
それとは別に早い段階からできる面接対策
将来の夢(将来就きたい職業)を見つける
子ども自身がお話し出来るところまで膨らませる
「将来何になりたいですか?」
「将来どんなお仕事がしたいですか?」
面接でこういった質問がされた時答えられるような夢を一緒に探してみると良いと思います
「プリンセス」
「仮面ライダー」
どれも子どもの夢がつまっている可愛らしい回答だと思います
しかし小学校受験においてはこの回答ではNG
娘も面接練習ではまさに「プリンセス」と答えて「それはお仕事ではないから、どんなお仕事がしたいか考えてみてね」と言われました
それからは
まず色々なお仕事の話をしたり絵本を読んだりして、こういったお仕事をしてる人がいるというインプットをたくさんする所から始めました
ある程度インプットしたら根気よく「何かしてみたいと思う仕事はあるか」質問を続けていきます
自分で選んでもらう事に意味があります
何か興味をもってくれたものがあれば
それがどれだけ素敵なお仕事か、世の中でどのように役にたつお仕事なのかもう1段階掘り下げたインプットをしました
大事なのはどの仕事に興味をもってもまず肯定、応援すること
そのお仕事をしたらどれだけ素敵なのか伝えることが大切です
最初は聞くたびにコロコロいう事が変わるので
子どもの中でしっくりくるものが見つかるまで繰り返し続けていきます
「なりたいもの」が言えるようになったら自分の言葉でその魅力が語れるところまで育てていく作業です
そのお仕事について一緒に勉強したり、見学に行ったり
有名な職業ならばお仕事の動画なんかを観せたりしても良いと思います
時間が取れる時期にこそ夢についてぜひ話してみてください