【小学校受験】マナーを学べる絵本
子どもにもしっかりマナーを教えていきたいと考えて
子ども向けのマナー本などもいくつか読みましたが
子どもと読むには内容が少なかったり、難しかったり、堅いものが多くちょうど良いものを探していたところ本屋さんで見つけました
おやくそくえほん はじめての「よのなかルールブック」
こちらは一般的なマナーが簡潔にまとまっていますし
年中くらいの子どもでもわかりやすい文章と絵で書いてくれているので読み聞かせに取り入れて時々親子で読んでいます
口コミなどを見ていても
「しつけ本」と考えてしまうと意見はさまざまありますが
あくまで世の中の常識とされていることや模範的な行動を知っておくための親子で読めるインプットの1つとして捉えるととても良い1冊だと感じています
クドクドと教えていくよりも
絵本として読み聞かせながら理解してもらう形が我が家には合っていました
他にもいくつかシリーズ化されているようで、そちら気になっています
小学校受験では実際に常識を問う問題が出題されたり
「お友達とケンカしてしまった時はどうしますか?」など面接で問われる事もあります
用意した言葉をスラスラと言えるほど子どもは器用ではないので、日頃から良い行動は何かを考える機会をもっておくと良いと思います
勉強と同じく教えたからその通り出来るわけではありません
インプットしておき、何かのきっかけで理解するのを待つ
勉強であろうとマナーであろうと子どもはこの繰り返しです
ひとりでとっくん53「じょうしき1」
わざわざドリルが必要かな?とも思いましたが
理解度を計る、深めるために購入しました
ページ毎に様々な公共の場の絵が描かれており
その中にいる人たちの中で間違った行動をしている人に印をつけて、どこが良くないのか説明するというシンプルな問題が大部分です
1ページに間違った行動は1つだけではないので
間違い探しのように気軽に取り組む事ができます
マナーの理解度を計ることもできて
子ども自身が説明するので会話をしながら表現力も鍛えられます
こういった常識問題はいったん覚えてしまえば何度も繰り返し解くような問題でもないため
直接ドリルに書き込んでどんどん解いています
「ひとりでとっくん」のドリルはコスパがよく助かります
家庭学習で気をつけるポイントは1つ
親子で取り組んでいるとリラックスして取り組めるものの砕けた話し方になってしまいがち
ぜひ普段から子どもに説明をしてもらう時は「◯◯だからです」など「です」をつけてお話をする練習を心がけてください