【小学校受験】はじめてのえんぴつちょう「てんつなぎ」
6月の平日は毎日決まったドリルを繰り返し解くという事をしました
決まったページ数を解くためにかかる勉強時間の見通しも立てやすく、思った以上にストレスの少ない勉強タイムになりました
このシンプルな勉強を通して
この半年ほどの自宅学習を振り返ってみると
早いうちから色々と手を出してしまうと、できない問題にばかり目がいってしまうという反省もありました
幼児にとってはほとんどの問題が初めて解くような問題ばかりで、その多くの問題はまだ「苦手」にもなっていないもの
まだ解き方のコツを掴んでいない
まだ得意になってないだけです
同じ問題をじっくり繰り返し解いてみると
少しずつでも理解度が上がっていくのがちゃんと感じられますし
今はまだ単元を絞ってじっくり取り組む方がうちの娘には合っていると改めて気付かされました
いつのまにか親の方が余裕がなくなっていたようです…
小学校受験が親の受験と言われてしまうように
勉強時間を捻出するための時間のやりくりから
家庭での学習内容の管理まで小学校受験に臨まれてきた親御さん達の大変さを痛感しています
少し気持ちの余裕を取り戻し
この7月は「数」に重点を置いて取り組むことをテーマにしました
数の多少や数量など数の問題は
数字の読み書きこそないものの重要な単元の1つです
数の問題に取り組む前のウォーミングアップとして
「点つなぎ」に取り組みました
成美堂出版 はじめてのえんぴつちょう「てんつなぎ」
指定された順序で数を繋いでいくシンプルな作業ですが、
- 数の順番を意識して次の点を探す
- 点と点をまっすぐつなぐ
この複合的な作業を繰り返し行って注意力、運筆力が鍛えられます
「点図形」や「点描画」の方が小学校受験の対策としては実践的なのでは?と思い、我が家は「点図形」から始めていたのですが、「点図形」や「点描画」が等間隔の点同士を結ぶのに対して「点つなぎ」は点同士が近いものもあればかなり離れているものもあり「点を結ぶ」という部分では難易度は高いものの、何の絵柄になるのかを楽しんで取り組めるという敷居の低さがあり
「点図形」や「点描画」の準備段階として「点つなぎ」から始めるのもとても良い練習になると感じます
成美堂出版「てんつなぎ」は脳トレなどで有名な川島隆太教授が監修されているドリルです
楽しいながらも考えられていて、すごく簡単な問題から始まり最終的には100までの点をつなぐ問題に取り組めるようステップアップできるよう工夫されていました
さらに絵が可愛いのもこのドリルを気に入った点の1つです
小学校受験はただ数を数えられるだけでは不十分
数えながら何かをする(数の分だけ丸を書く、など)
数えた数を使って何かをする(数同士を比較する、など)
そこがゴールです
日頃から数に慣れ親しんでおくために
今月はジャンル問わずまずは数を使った色々な問題に取り組んでみたいと思います