【小学校受験】お手伝いレパートリーを増やす
先日、ある学校説明会の中で受験に向けて普段から家で出来る取り組みとして「お手伝い」の機会を大切にするようにとありました
小学校側はその子が小学生になった姿を想像しながら選考しているので日常的な習慣こそ大切なのだと改めて気付かされます
幼児が相手だと「お手伝い」をしてもらうのも軽い気持ちでは難しく余裕ある時に、、なんて言わずに最初は大変でもどんどん任せて、1人で出来る「お手伝い」を増やしていきたいところです
3月でちょうど4歳、4月から年中になる娘に今現在、我が家で取り入れている代表的なお手伝いですが
洗濯物のハンガーかけ
朝バタバタする我が家は夜のうちに洗濯したりするので
洗濯した物のうち1枚ずつハンガーにかける洗濯物についてはハンガーを通すお手伝いをしてもらっています
裏返しになっているものは表にして肩のところにハンガーがくるようにかけるところまで
服を裏返す、形や肩の位置を見てハンガーを通すのは最初は難しくて1、2枚がやっとでも、どんどん早く仕上がりが綺麗になっていく成果が見えやすいし
単純作業で枚数も多くなるとこちらもとても助かるお手伝いのひとつです。
シャツの場合はハンガーから落ちないようにいくつかボタンをとめたり、
ハンガーにフェイスタオルをかける場合には生地が重ならないように、ちょうど2つ折りの真ん中の位置にかけられるようにと
洗濯物に応じた工夫ができるようになることにも成長を感じられます
洗濯物をたたむ
幼児のお手伝いの定番
幼稚園、保育園でも自分で出来るようにと日常の取り組みにいれる事が多いので早いうちから家庭でも始めるべきお手伝いだと思います
娘も2歳頃は不思議な自己流のたたみ方をしていましたが、日常的に行うことで今では綺麗に早くたためるようになってくれて、服ごとに仕分けてタンスにしまうところまで出来るようになると成長を感じます
ご飯をよそう
炊飯器から家族分のご飯を取り分ける作業
炊飯器の釜や熱々ご飯でヤケドしないようにと最近まではやらせていませんでしたが、料理やお手伝いに興味のある幼児にこそちょうど良いお手伝いで、もっと小さいうちから機会をあげても良かったかなと後悔しているくらいです
- ヤケドしないように気をつけること
- しゃもじで掬う力加減を考えること
- 自分も含めて食べられる量を考えること
最初こそヒヤヒヤしましたが、ちゃんと子どもなりに学習したり工夫をしてくれるようになるのがわかります
釜やご飯は確かに熱いけど少し触れてしまうくらいでは大ヤケドになってしまうほどではないので「アチチアチチ」言いながら試行錯誤やっています
ご飯はだいたい毎日取り分けるチャンスもあり、毎日継続して出来るお手伝いなのでとても貴重です
準備してあげることは
- 炊飯器が腰より下にくるように高さを工夫してあげること(我が家は踏み台を使い調節)
- 最初にしゃもじ、お茶碗の持ち方、熱い部分など注意点を教えること
後は見守るのみ
最初の方はしゃもじが上手く使えずにご飯を吹っ飛ばしたりしますがそれはご愛嬌…
床の雑巾がけ
3歳半頃から月に2回ほどですが、床のフローリング部分の雑巾がけを一緒にしてもらうようになりました
雑巾絞りも練習できるし、床を拭くときはお尻をあげて膝を曲げない「くまさん歩き」の姿勢で雑巾がけをしてもらうことで体幹のトレーニングにも役立ちます
我が家でも娘がケンケンパや片足立ちがまだまだグラグラとしていたので家で出来る体幹トレーニングの一環として取り入れたお手伝いです
お皿洗い
こちらも定番お手伝い
大きいお皿や鍋、包丁などの危ないもの等は除いて時間がある時には洗ってもらっています
上達すると案外私よりも子どもの方がずっと丁寧に洗ってくれている気がします
思えば周りのお友達がどんなお手伝いをしているのか聞いてみた事がなかったな、と思い機会があれば聞きながら増やしていきたいです