ゼロから始める小学校お受験ママブログ

娘の小学校受験を決めたママの初めてだらけのお受験奮闘記録

【小学校受験】なぞり書き練習

 

小学校受験用の幼児教室(塾)に入会し、

11月の新年中クラスのスタートから受験に向けた勉強を始めて約半年が経ちました


家庭学習と塾でのカリキュラムやそのフィードバックを通じて見えてきた課題もたくさんありました


塾では毎週新しいことを次々と教わるので

家庭で練習すべき宿題事項は増えていくばかりですが…


限られる勉強時間の中で色々と手を出すのではなく、

今後は見えてきた課題を少しずつ日々の学習時間に組み込んで伸ばせるよう方針も試行錯誤です


3月に決めた娘の勉強テーマは「運筆

3月の勉強タイムを利用して「運筆」を鍛えるための時間を多くとるようにしています


まずは練習ドリルを利用して初歩の初歩、なぞり書きの練習を増やしました


このドリルの良い点はシンプルな直線や曲線の繰り返しになっていること


また、なぞり書きの線を書くと絵が完成するようになっているので、なぞり書きの後は完成した絵をつかって塗り絵の練習まで出来るのも素敵だと思います

 

このなぞり書き+塗り絵を1回につき3〜4ページずつ実施

繰り返し取り組みたいのでそれぞれページをコピーして使っています


シンプルでも、最初はハミ出さないで書くのは難しいし、さらに進むにつれても疲れからかハミ出す度合いが大きくなっていきます

スピードは一旦気にせずに今は「ハミ出さないこと」これに重点を置いています

少し目を離すとついつい豪快にハミ出しているのに突き進もうとする時があるので、都度「ゆっくりでいいから丁寧に」と声かけをしながら取り組んでいます


この時、書く姿勢についても必ずチェックします

  • 鉛筆の持ち方が正しいか
  • 肘が浮いていないか
  • 鉛筆を握る手が浮いていないか


手首だけで線を書こうとせず手全体を滑らせるように書く癖づけをしっかりつけるのも大切


なぞり書きのようなシンプルな練習は簡単なものであれば年少さんくらいから少しずつ取り組めると思うので、早くから初めていた子とはこういうところで差がつくのかな…と感じます

「運筆力」と言っても筆圧や手指の巧緻性など色々な要素を含んでいて「書く」ことの土台になる力なので我が家も今からしっかりつけていきたいです


過去の記事で書きましたが、この半年のうちの半分は塾に行きたくないと泣いてばかりで落ち着いて授業を受けることもままならないような不安定な状態でした

それをようやく乗り越えて安定して通えるようになったのが2ヶ月前くらいの話です


その分も遅れをとってしまったことになるのかもしれませんが、のんびり屋でマイペースな我が家の娘にはそれも必要な期間だったのだと思うことにしました

そういった事情も踏まえて我が家は11月に入塾しておいて正解だったと本当に思います…

色々学んだこの半年がちゃんと活かされるように頑張ります