【小学校受験】100てんキッズドリル「幼児のがくしゅうぬりえ」
小学校受験に向けて勉強を始めて半年が経ちました
「手先の巧緻性」の大切さを再認識します
はさみを使った工作、ぬり絵など巧緻性をみる問題が出題される小学校もたくさんあり、まさに手先の器用さ、丁寧さと、それに加えてスピードが求められます
はさみもぬり絵も娘は大好き…ですが、正直あまり上手なわけではありません
小学校受験を意識すると「ただ楽しくやればいい」というわけにもいかないようで、なかなか苦戦していました
教えるというのがとても難しい分野
数をこなしながら自分なりに手指の使い方やコツを掴んでもらうしかないからです
ぬり絵に取り組む際のポイント
- 塗る前に縁取りをする
- はみ出さない
- 塗りモレ、塗りムラを残さない
シンプルな事だけど難しい
最初はただぬり絵をたくさんこなす事を考えていました
今は100均等でもさまざまな人気キャラクターのぬり絵が売られています
娘が好きなキャラクターのぬり絵をたくさん買って勉強時間や隙間時間に娘に渡していました
楽しんで取り組んでくれてはいても、
キャラクターのぬり絵は細かい部分が多くなっているものも多くて、ぬり絵としての難易度はかなり高いものを渡してしまっている事に気づきました
100てんキッズドリル「幼児のがくしゅうぬりえ」
ぬり絵も上達を目指すのであれば、まずはシンプルな絵柄から徐々にステップアップするべきだと思い、ぬり絵のドリルを購入しました
わざわざぬり絵をドリルで?と前は思っていましたが、まさに2色程度で塗れる野菜や果物などのシンプルな絵柄から始まり
最後には一般に売られているような1枚の大きな絵柄を塗るところまで少しずつ難しくなっていく構成です
お手本の通りに塗る、指示通りの色を塗るというドリルらしいぬり絵から、系列や法則などの簡単な他の単元とセットになったぬり絵のページもあります
このドリルに取り組んでみて分かったのは最初は塗る箇所や面積が少ないことも大切だという事
ぬり絵に慣れていない子は手にかなり余計な力が入ってしまっていて、豪快にはみ出すことはもちろん、手が疲れてしまうとさらに雑になってきてはみ出しや塗りモレ、塗りムラが加速…
でも市販のぬり絵は1ページすべて塗らないと絵柄が完成しないことから無理して色を塗ろうとしてかえって残念な完成になってしまいます
このドリルの良い点
- 集中して塗りきれる量から始めて成功体験を積み重ねられる
- 丁寧に塗ることに意識できる
- 指示のない所は勝手に塗らないという練習ができる
ドリルに頼らなくてもりんごやカタツムリなど丸、三角、四角に近いシンプルな絵柄を画用紙に描いてあげて色を塗るという方法でも十分練習になると思います
まだ肩の力をぬいた「さらさら塗り」ができない娘も手が疲れる〜と言いながらも少しずつぬり絵に取り組んでいます
クレヨンやクーピーも最初は折れたりすり減った色はすぐに買い替えるくらいの気持ちで根気よく付き合うようにしてください
あと我が家では時々ちびむすドリルのぬり絵プリントを活用して同じ絵柄を2枚印刷し母娘ぬり絵対決を開催するようにしています
対決と言いつつ特に勝ち負けはつけません
もっとこうした方がいい!と一方的にアドバイスするよりも、同じ絵柄を私も本気で塗って塗り方や色使い、スピード感を見せるようにしています
洋服など上下を1色で塗ってしまう事が多かった娘ですが、他の人が塗ったぬり絵を見ることで色々な色を使って塗るようになりました
ぬり絵はその後のお絵かきにも繋がっていくステップなので、時間をかけて取り組んでいきたいと思います